オレンジの部分と白い部分をマスキングしメタリックブルーで塗装します、今回は指定通りタミヤ
アクリルのメタリックブルーを使います、
アクリルはあまり使用したくないのですが前回使用時も特に
問題無かったのでこのまま行きます、但しこのメタリックブルーは完全に撹拌すると変な青っぽい銀色に
なってしまいます、そこで
NSRに使用する際は軽くビンを振りシルバーの粒子が丁度良くなったら止め
その上澄みだけをスペアボトル等に入れて保存します、これにより撹拌具合の違いによる色の誤差を
無くします、このキットの作例を拝見致しますと指定色は敬遠されている例が多いようですが
コレクションホールで見てきた感じでは指定色でもそれほど違和感を覚えませんでしたのでこの色を
使って見ます、そもそもレプソル
NSR系の色は見る角度によって色が変わるタイプ(青く見えたり、緑に
見えたり
) でこれを再現するには違う色を何層も重ねるキャンディ塗装が必須となります、私には
そこまでのスキルがありませんので
() 指定色としました

'98 HOMDA NSR500

蛍光オレンジ色を作ります、前回はタミヤミニ四駆スプレーの蛍光オレンジを缶から取り出し
ブラシで吹きましたが色合いが違うのと、何より前回の失敗の
元なの(よもやま話:塗装の失敗参照)
今回はクレオスの蛍光カラーで作ってみました
次にそのオレンジ色の部分を大体ブラシで吹き
乾燥ブースで十分乾燥させます

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98NSRのカウリングを製作します、もうNSRのカウルは何回作ったか分かりません()
今回はちょっとひねった手法で塗装してみたいと思います
例によって整形→サフ→ファンデーションホワイト→ピュアホワイトと進めていきます
今回はいつもより下地処理
   を入念にやってみました、そのおかげかこの時点で、もうピカピカです()

こんな感じです(笑) NSRの文字デカール以外の白いデカール透けるので全て二重貼りします
乾燥後いよいよクリアーを吹きます

メタリックブルーの塗装が終わったらデカール貼りです、最後の難関NSRの文字デカールはオレンジの
部分をなるべく無くし切り取ろうと思いましたが失敗しました(笑) オレンジの部分はパリッと割れやすい
ので多めに残し貼り付けてからデザインナイフで切り取った方が良いようです

アッパーカウルにゼッケンベースのデカールを貼ります、デカールは白い部分もありますが、しわになって
貼りづらい為オレンジの部分のみ使用します、乾燥したらサイドの蛍光オレンジの流れ止めも兼ねて
クリアーでコーティングします

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